僕は緊張しいです。

たぶん、この店の常連さんからは「えー そんな訳ない」とか聞こえて来そうですが、紛れもなくかなりの緊張しいです(-_-;)

この店の中に居る間は、自分のテリトリーなのでその状態になり難いだけです。

なので、外で突然お客さんに話しかけられると、かなり狼狽えます。(試さないで下さい)

 

そんな僕が今までで、「気絶しそうな程に緊張したゾ」という場面が何個かあります。

・サラリーマン時代に、社長・重役・各支店長・各工場長など前で、スピーチをしなければならかった時。

・会社の後輩の結婚式で発起人代表のあいさつをしなければならなかった時。

・中学生の時の学校祭でギターを弾いて歌った時。

・この店のオープン当初。

・テレビ番組の出演。

など。

 

今回は、この中の「学校祭」の状況説明をします。

中学三年生の時(僕にもそんな時期はありました)、学校祭の催しものひとつに『ヤングフェスティバル』というのがありました。(年代感あふれるネーミングです)

それの参加者が少ないので、3年生の中から出演者を出せって事になり、当時仲間内でギターを弾いていた僕ら4人が出る事に。

最初は4人で一緒に出て終わり。という流れだったのですが、時間が余るので急遽それぞれがソロでも出る事に。(どんだけ人気がない催しものなんだ?)

当然、僕は抵抗しましたが『The・学校』には逆らえず承諾。(3年生だったので何とかなるかーのノリもあった)

で、前日のリハーサルと、当日とで、計4回(ソロと4人組)歌ったのですが、大半の記憶が飛んでるんですよねー(+_+)

ハッキリ覚えているのは、歌い始めの緊張感と、観客が居るなーて事と、コードを間違えないように気をつけていた事と、歌い終わった後に速攻で舞台から降りた事くらいです。

出演者が集まらないくらい人気が無いくせに、それなりの観客だったのと、仲間内以外の前でギターを弾くのは初めてだったのとで、かなりテンパっていたんだと思います。

今思い出しても恥ずかしいと思うのに、あの時はよくやったなーと我ながら感心しています。

たぶん、ヤンチャな3年生の中坊って事もあって、コワイ物知らずな感じだったのと、頼まれたら拒否できない脳内システムのせいだと思っています。

そういう事を乗り越えても、やっぱり緊張しいは治りませんでした\(^o^)/

 

出来るだけ目立たないように、目立たないように生きてきたのですが、この性格は治らないんでしょうね。。。

未だに目立つのが苦手です。

僕の母親はその性格を知っていて、就職を決める際に「お前には客商売は向いていない」と言っていたんだなーと思います。

目立たない営業って難しいですもんね。

ま、結果的にサラリーマンを辞めて、母親の金言を無視した形になっていますが・・・(._.)

ただ、この性格で、この商売をやって、どこまで行けるかを試してみたかったと言うのもありました。

もしかしたら、性格を克服できるのでは?と。

期待は見事に裏切られておりますが。

 

でも、

「結構な緊張しいでも、客商売は出来る」と断言します!

儲かるかどうかは別のオハナシですが(-_-)

 

この仕事を卒業したら、またギターを弾きたいな。

イチから勉強し直しですけどね。