もう1ヶ月ほど前の話になりますが・・・

 

片付けなどを終えて、朝の4時頃に店を出て帰宅しようと歩いていると、駅から列車が出てきました。

「こんな時間にも列車は動いてるんだなー」と思って見てみると、それは1輌だけの見慣れないカタチでした。

その見慣れないカタチに妙な違和感を感じて眺めていると、なぜ”違和感”を感じたのかがすぐに解りました。

 

それは・・・・

頭から煙を出していたのです。

そう、蒸気機関車です。

 

真っ暗な空間に、煙をモクモクと出してゆっくりと走る・・・

めちゃくちゃカッコイイ♪

でも、どうしてSLなんか走ってるの?

しかも先頭車輌だけで?

という疑問が湧いてきましたが、

その日は雪が降った日だったので、そこは得意技の”勝手に解釈”を発揮し、

「雪が凍りついてたら危ないから、始発前に点検してるんだなー」

と、いうことで納得しました。

 

で、先日その話を小樽のお客さんにしたところ、

「それはたぶんニセコ号だと思いますよ」 と(°□°)

調べてみると、確かにそういう列車が走ってるみたいです^^;

あの時間に見たのは、札幌駅に向かう為だったのかな?

 

いや~ 本当にカッコイイな~

色んな問題で、実用的ではなくなったのかもしれないけど、

出来ればこの先も無くして欲しくないです。

またあの時間に見たいなー

暗いから写真は撮れないけど。

 

そして、その帰り道。

列車を観た興奮を抱えつつ、ワクワクしながら歩いていると・・・

ズルッと。

転びました。

路面凍結でした。

今シーズン、初転びでした。

 

真っ暗だったから、誰にも見られなかったと思いますが。