昨日(5月28日)の夜に家に帰って服を脱いだ時に、服に引っ掛かってメガネが落ちた。
と、思った。
でも、メガネは顔に掛かっている。
ん? 何が落ちたんだ? と思って落ちた物を探そうとしたら、どうも見えにくい。
と同時に「落ちた物」を見つけた。
メガネの右側のレンズだった。
どうもフレームのネジが外れて、レンズが取れてしまったらしい。
レンズを入れようにも、精密ドライバーは店に置いてあるので、フレームの修理が出来ない。
予備のメガネも店にある。
なので・・・明日の通勤はどうしよう???
裸眼視力は0.03。
裸眼だと足元もよく見えない。
その状態で10分の道のりを歩けるのか?という恐怖と、仕事に行かなきゃ!という思いとが交錯する中、
「うん、とりあえず寝よう」
という結論に。
ゆっくり歩いていけるように、いつもより30分早く起きて、シャワーを浴び身支度をして、イザ玄関を開ける。
そこは異世界でした。
「アムロ 行きまーす」の心境で、家を出て、一歩ずつ足元を見ながらゆっくりと歩く。
幸いに日曜日だったので、人通りが少なく、人とぶつかる心配は少ない。
途中、信号機のない横断歩道が3ヶ所。
そこは、全集中して車が来ていないのを確認して足早に渡る。
何とか西友さんの横まで辿りついて一安心したのも束の間、水溜りトラップが待ち構えていて、所々でバシャ!とトラップに嵌る。
そうして、やっとの思いで店に到着。
結果、いつもより7分多くかかった程度で済みました。
「メガネが壊れる」という事を想定していなかったせいで、思わぬ大冒険をしましたが、何とかなるものですね\(^o^)/
車通勤じゃなくて本当に良かったとも思いました。
数ヶ月間歩いていた道のりだったので出来た「裸眼行動」でしたが、これが引っ越し間もない頃や雪道だったらと思うとゾッとします。
これを教訓に、前に使っていたメガネを持って帰って、家に置いておきます。(裸眼よりはマシなので)
カタチあるモノは、いつか壊れます。