もうかなり周知されていると思いますが、

BMI(Body Mass Index)は、身長と体重から計算される肥満度を表す指数です。

当然、この判定だけで肥満かどうかを判断する訳ではありません。
計算式は、
体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)
です。
この計算結果で、疾病率が最も少ないと言われる理想的なBMI値は「22」です。
10代後半~20代前半頃の僕の体型は、
体重66kg 身長174cm
でした。
この計算式に当てはめると、BMI値は「21.8」となり、かなり理想的な体型だったハズですが・・・
この頃の僕は、ほぼ毎月と言っていいほど風邪をひいたり、体調を崩したりしてました。
その後、体重を5~6kgくらい増やしたら(正確には、不摂生により勝手に増えた)、風邪などをひかなくなりました。
このBMIというのは、あくまで目安です。
それも、かなりアバウトな。
「21.8」だった頃の外見は、どちらかというと痩せぎみな感じでした。
少なくとも僕の身体には、このBMIは合わないという事ですね。
世の中には、色々なものを”数値化”して、良し悪しを判断する材料に使われていますが、その多くが”目安”なんだと思います。
当然、その数値化に当てはまる人も居れば、規格外な人もいます。
ですので、その理想的数値から極端に外れていなければ、数値を気にし過ぎる事の方が、体に毒だと思います。
自分の身体は健康か?
何処か調子が悪い所はないか?
など、簡単な自己診断が出来ると、”数値”に右往左往しなくて済みます^^
『自分の身体に聞く』という事を大切にして欲しいと思っています。
そうしたら、お店の「ここが調子悪いですねー」とか、「何回か通ったら良くなりますよー」とかの言葉の真偽も見抜けますしね^^
そもそも、お店に通う回数が減ると思います。セルフケアが出来るようになりますからね。
是非そこを目指して欲しいです。
そして、時は流れて・・・
「21.8」の理想的体型だった若者は・・・
平和な世の中でスクスクと育ち・・・
心も体もま~るくなりました。
少しはBMI値を気にした方が良かったのかな^^;