だいぶ間隔が空いてしまいました^^;

今回は、ちょっと真面目に(いつも真面目ですが・・・)「リフレクソロジーとは何なの?」を解説してみたいと思います。
オフィシャルHPでも説明していますが、クーポン連動という形で改めて書きます。
リフレクソロジーとは、reflex(反射)とology(学問)という言葉からなる造語です。
ある部位(反射区)に刺激を与える事により、それに関連する別の部位が何らかの反応を示す。
と考えてる学問です。
主に足裏や手を施術する事が多く、他には耳や目、舌などがあるとされています。
一般的に「足ツボ」や「足裏マッサージ」と言われたりしていますが、正確にはその表現は間違いです。
東洋医学のツボ(経穴)とは関係ないですし、足裏をマッサージしてる訳ではないのです。(結果的にマッサージしてるように感じてるだけ)
日本では、英国式と台湾式が多いとされています。
英国式の特徴は、
・反射区は皮膚の表面にあるという考え方。
・比較的、低刺激の圧。
・主に手指の腹を使っての刺激(主に面の圧)。
・身体の左側は左足に、右側は右足に反射区があるという考え方。
・パウダーを使って施術する店が多い。
英国式は、サムウォークと言われる手技で、指の関節をクニクニ動かして、
反射区(みなさんがツボと言ってるとこ)上をイモムシが這うように刺激していきます。
柔らかい刺激感が心地よく、施術中眠ってしまう事が多いです。
台湾式の特徴は、
・反射区は身体の中にあるという考え方。
・比較的、強刺激の圧。
・主に手指の関節を使っての刺激(主に点の圧)。
・首から下は身体の左側は左足に、右側は右足に反射区があるが、首から上は逆という考え方。
・クリームを使って施術する店が多い。
台湾式は、テレビのバラエティー番組などで罰ゲーム的に登場します。(僕も登場しました(^O^))
指の関節で刺激するので、痛さが強調されていますが、痛さの感じ方は人それぞれですし、押す圧も自在に変えられます。
僕の考え方は、「痛ければいい」と言うのではなく、「痛さ」と「気持ち良さ」のバランスを重視しています。
当然、調子の悪いトコを見つけてしまうとそんな悠長な事は言ってられないので、その時は”一生懸命”に刺激します!( ̄^ ̄)
強めの刺激感ですが、痛みと心地良さが同居してる感じで、眠る方も多いです。(※ 痛さで気絶してる訳ではありません)
この投稿をする前に、久しぶりにウィキペディアのリフレクソロジーの項目を見たのですが・・・
酷い状態になってますね( ̄◇ ̄;)
それぞれの流派(?)がそれぞれの見解を書いてます(笑)
よって、どの節も
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
と、なっています。
みんな「自分が1番!」と誇示したいんですね~\(^O^)/
リフレクソロジーを受ける際に、チェックするポイントを書きます。
まず、「痛いトコが悪いトコ」と言う施術者は・・・残念ですね(><)
痛みと言うのは受ける側の主観であって、それは他者にはわかりません。
悪いかどうか判断する時に、その主観を用いるって言うのは・・・違うかな。
お医者さんが患者さんに「どこが痛いですが?」と聞いて、
患者さんが「お腹が痛い」と言って、
お医者さんが「では、お腹が悪いんですね」となったらどうでしょう?
悪いかどうかは、痛さで判断するのではなく、施術者の感覚で判断します。
ですので、施術者は視覚、嗅覚、触覚を研ぎ澄まさなければなりません。
次に、リフレクソロジーは、単なる足のマッサージとは異なります。
触る部位が同じ”足”でも、施術の目的は反射区に対応する全身となります。
足裏から、全身の内臓や筋肉、神経や骨にまで影響を与えると考えています。
ですから、リフレクソロジーを受けて、「脚のむくみがなくなった」とか、「脚が軽くなった」と言うのは、
それを目的に施術してる訳ではなく副産物なのです。
次に、リフレクソロジーに『資格』はありません。
時々、「リフレクソロジーの資格を取った」とかいう言葉を聴きますが、それは間違いです。
整体、カイロプラクティック、エステ、アロマテラピーも同じく『資格』は有りません。
皆さんが言ってる『資格』とは、資格ではなくある協会や団体の『認定』です。
その協会や団体の中では有効ですが、一般的にはその『認定』が無くても仕事は出来ます。
国家資格など、それが無いと仕事が出来ないモノを『資格』と表現します。
中には、一般人を欺き安心感を得る為に「資格を持ってます」と表現する施術者も居ますので、惑わされないように!(´・ω・`)
次に、施術する反射区の数。
受ける方は、いちいち気にしてないと思いますが、施術者によってかなりの差があります。
僕は82ヶ所を施術しますが、40ヶ所以下の所もあります。
たぶん、ピンポイントで反射区を捉えてる台湾式は、臓器なども細かく分けれますが、
面で反射区を捉えてる英国式などは、ある意味大区分な分け方になるのでしょうか?
施術をする意味では、面でも点でもそれ程問題は無いと思いますが、いざ「どこが悪いか」を探す場合は、施術する反射区の数が多い方が有効です。
これに付随して、書店などで購入した本で勉強してる施術者は気をつけて欲しいのですが、
時々「ん?」と思う変な反射区(場所違い)があったりします。
もしも本で勉強してる方は、出来るだけ沢山の本を読んで、最大公約数的に反射区を掴んで下さい。(あまりオススメはしませんが・・・)
最後に、どの流派(○○式)が1番!って事では無いです。
受ける方が、その状態、好みによって”1番”が違っていいのです。
それは、色々な療法にも言えると思います。
施術方法で選ぶでもヨシ! 施術者で選ぶでもヨシ! 場所で選ぶでもヨシ!
一番重要な事は、『受けた方が満足する事』だと思っています(^O^)
と、長々と書いてしまいましたが、もっともっと書けます\(^O^)/
でも、これを読んでる方の「おい、まだ続くのかよ~」と心の叫び聞こえますので、
これくらいで勘弁してやりましょー( ̄^ ̄)
また後で、追記するかもですが・・・・(`▽´)ψ